思想・パラダイムの引き出し

古今東西の思想・哲学・宗教など(教え、ものの見方・考え方)から学んだことを、 自分用に要約して記録した覚書き(忘備録)集。

お金の束縛からの解放論

お金に価値なんてない

お金がないと生きていけない!
あぁお金があれば、もっと幸せになれるのに
...

こうした現代社会を支配する「お金」という価値観は、
国家やマスメディア、その背後にいる支配者によって
仕掛けられた「洗脳」によるものです。

そもそも、お金に絶対的な価値などありません
根拠のない「信用」だけで成り立っている、ただの紙切れです。

また、現代の日本においては、
お金がなくて飢えて死ぬということもありません

お金に執着するから、悩み苦しむのです。

まずは今、この場で「お金に執着することをやめよう!」と
決心してください

ほどほどが幸せ

収入が多いからといって、お金持ちとはかぎりません。

お金持ちというのは「収入が支出を上回る」状態で
生活できることです。

たとえ年収200万円でも、支出がそれを超えなければ
お金持ち
なんですね。

自分や家族だけが生きていくのに、多くのお金が必要でしょうか?

人は多くのモノを抱え込むと、失うモノもまた大きくなります

ヘタにお金があるより、「足ることを知る(※)」生活のほうが
心豊かな人生が過ごせるのです。

  • 自分らしい “分相応 “の暮らしに満足して、感謝しながら生きること

なんのためにお金を稼ぎたいの?

それでも、もっと多くのお金を稼ぎたいのであれば、
抽象度を上げる(※)必要があります。

  • 物事を、大きな括り(高い視点、長い時間軸)でみること。

つまり、自分・家族だけでなく

より多くの人のためにお金を使おう

という “目的” にコミットすることが先決になります。

そのうえで、現代においてお金を多く得るためには、
競争の中に身を置いてはいけません

自分ならではの独自の価値を築き上げていくのです。

特に、情報空間で自由自在に価値(バーチャルバリュー)
作り出すことができれば、

好きなだけお金を手に入れることができるでしょう。

そのためにはまず、自らが信じる「価値」を追求しましょう。

そして、その価値を表現し、他者を説得できればいいのです。

  • その辺の詳細(バーチャルバリューを作り出す方法論)については、
    この本の「第4章 無限の富を得る方法」参照

お金の束縛から完全に解放されるには?

お金は、あくまでも、目的を達成するための手段です。

みんなが互いを支え合い、幸せにするために使うのであれば、
お金はすばらしい道具
になります。

お金は “人のために” 使ったほうが、幸せになれます。

自分の小さな煩悩を満たすためだけに資産を形成するのは、
なんとくだらなく、無意味なことであるか!

そのことを理解した瞬間、従来の価値観にブレイクスルーが起こり、
私たちはお金の束縛から脱することができます。

抽象度を徹底的に高めたうえで自分の本当にやりたいことを
自由に追求していきましょう

そのほうが結果として、
自分だけでなく多くの人(他者)も幸せになれますから...

 

この記事は、Dr.苫米地の君は1万円札を破れるか?』から
学んだこと(ポイント)を、自分用にまとめて記録した、
覚書き(忘備録)のようなものです。

もし、「お金」に対して少しでも考えさせられる内容があったなら、

あなたの(心の)引き出しに、こっそりと閉まっておいて頂ければ...